給湯器の耐用年数
皆さんがいつもお使いの給湯器がどこのメーカー品で、どのようなタイプで、どのような性能をしたものか、詳しくご存じでしょうか?
賃貸物件と戸建住宅とでは自宅の設備に対する意識も異なるでしょうから、よく理解している人、そうでない人、とに分かれると思います。
いつも当たり前のように使っているお風呂やシャワー・台所の「お湯」は、給湯器によって作られていることを再認識することが大事です。
好きな時に好きなだけ温かいお湯が使えることはとても幸せなことですよね。
当たり前の存在というのは、無くなってみないとその価値や有難みに気付けなかったりすることがありますね。
この給湯器もきっとそのうちのひとつではないでしょうか。
というのも、もし、突然、設定温度どおりのお湯が出ず、冷水しか出なかったらどうでしょう?
しかも、それが真冬の時期、気温がわずかしかない浴室での出来事だとしたらどうでしょうか??
実は、このような状況が多々あるのが現実なのです。
給湯器は永遠に使える設備ではありません。
給湯器内部の基盤などは普段の加熱によって劣化されるため、いつかは使えなくなるものです。
いわば、給湯器には「寿命」が存在します。
しかし、人間と同じで、だいだい何年くらいというもので、その寿命は目に見えるものではありません。
突然、人間の死を目の当たりにするように、給湯器もいつかは壊れてお湯が出なくなる時がきます。
給湯器の寿命について理解してみましょう~。